外国人医療をささえる人づくりとして、医療通訳者の養成、外国人患者対応講座、人権・多文化共生に関する研修を行います。
実施体制:重野・高嶋・前田・久我口
財源:自主事業、委託(滋賀県多言語医療ネットワーク、京都市医療通訳派遣事業、他)
医療通訳、外国人医療に関連した講座の実施
医療通訳システム運用コーディネイタープログラムの作成
医療通訳者の育成が各地で始まっていますが、通訳者の派遣システム構築や病院との連携が上手く行かず、通訳システムの運営に苦労している地域は多くあります。昨年もさまざまな地域からの相談やヒアリングがありました。
今年度は、通訳者の養成だけではなく、枠組みをつくる・運用する人材の育成を目的としたプログラムの開発を行い、提供していきたいと考えています。
通訳評価プログラムの作成
医療通訳派遣を行う団体から、医療通訳者のレベルの評価、派遣可能なレベルの査定、病院雇用の際のレベルチェックなどの依頼が来ています。今年度は新たにに研修の他に通訳レベル評価を行うプログラムを作成し、提供していきたいと考えています。
ナースのためのぷち通訳のシステムで収集、作成した多言語用例を活用して、看護師のための会話テキストを作成する。発話練習や学習にアプリケーションの利用を促すように工夫したいです。