担当:重野 高嶋
実施概要
経済連携協定に基づき、平成20年度よりインドネシア人・フィリピン人看護師・介護福祉士候補者の受入れがはじまりました。現在多くの外国人候補者は、受入れ施設で就労しながら国家試験の合格を目指しています。日本の現場で働いていくには言葉の問題の壁はもちろん、文化や習慣の違い、価値観の違いを戸惑う
ことも多くなります。そこで、当事業では現場で働くインドネシア人看護師・介護福祉士の支援するために、情報提供や交流会等を企画実施していきます。
APAKABAR=ごきげんいかが?どうしていますか?という意味です
実施内容
アパカバルでは昨年1年間、インドネシア語での電話相談を行った、相談事業ではあまり多くの相談は寄せられなかったが、傾向としては日本人との交流を進めたい雇用条件や契約に関する相談がしたいというもの、日本語の勉強方法、国試にたいする質問などが寄せられた。そこで今年度は電話での相談ではなく、webやメール等での相談や情報提供を行っていきたい。昨年はFacebookなどでの情報提供などが効果的であったため本年度はfacebookなどのソーシャルネットワークwebを活用として活動をすすめていきたいと考えている。また昨年実施したカウンセリングDayは好評であったため、昨年に引き続き領事館と連携して実施して行っていきたいと考えている。
活動 月1回程度
年1回~2回の大使館との共催の交流、相談事業などを実施
実施体制
高嶋 重野 エニ
担当 高嶋 重野
実施概要
インドネシア看護師・介護士の受け入れも3年目になりました。
候補生受け入れ環境整備は個々の病院が独自に行っているのが現状です。
本事業では日本人医療従事者に対しての情報提供を行います。
インドネシア候補生の視点から日本の医療従事者に候補生の受け入れにあたって知ってほしいことなどを発信していきます。
本事業での情報提供が、少しでも多くの病院で異文化の背景を持つ候補生と日本人医療従事者が円滑に意思疎通や信頼関係を構築のサポートになればと考えています。
このプロジェクトでは
日本人医療従事者がインドネシア候補生に
「ありがとう」と言ってもらえる受け入れ環境をつくれ、
候補生の「ありがとう」の言葉に対して
「SAMA SAMA(さまさま)」と日本人医療従事者が笑顔で返答できるような
人間関係構築ができるサポートを目指しています。
「SAMASAMA]とはインドネシア語でこちらこそ、という意味です。
実施内容
日本人医療従事者に対してのweb上での情報提供を中心に行う。
情報提供の内容はインドネシアカウンセラーに寄せられる相談から
日本人医療従事者が知っておくとよいと思われる事項を紹介する
(相談内容は一般化させ、相談者が特定できないような形にして配信する)
インドネシア候補生と日本人医療従事者の交流会など
活動 月1回程度
年1回~2回の大使館との共催の交流、相談事業などを実施
実施体制
高嶋 重野 エニ