2003年度から実施している等事業は8年目を迎えます。この事業では京都市、財)京都市国際交流協会と協働で京都市内4つの医療機関へ医療通訳者の派遣 を行っています。当センターは通訳者の育成、現場コーディネイトを担当します。
実施体制
事業コーディネイター 講座企画 重野亜久里
事務コーディネイター 前田華奈
目的
新たなスタッフの養成と確保、現在活動しているスタッフのスキルアップを目指して医療通訳の現場で即戦力となる人材の育成を目指しています
概要
◆医療通訳養成講座 基礎コース
医療通訳現場で通訳者として活動するために必要な基礎を学ぶとともに実践力を身につけることを目指します。在日外国人の現状や基礎的な医療知識(検査)・通訳技術、姿勢(倫理)などについて、ロールプレイやワークショップを交えて学びます
対象
・第2言語において日常会話以上の能力があること
・医療通訳者をめざす方
・在住外国人の現状を理解し、支援したいと考える方
実施予定:11月〜12月の2日間 場所:京都市内の施設 募集:30名〜50名程度
参加費:2000円程
◆医療通訳養成講座 実践コース
実践コースでは、基礎講座を受講した方、通訳者としてもう一歩ステップアップしたいと考えている方、通訳経験のある方を対象に、医療通訳者としての実践力と対応力を身につけるため、妊娠出産に関する制度の説明、検査の指示、告知など通訳者としての対応が難しい通訳場面など、日頃現場で活動する通訳者が難しい、と感じる場面を想定したロールプレイを中心に行います。
対象:医療通訳養成講座基礎コースを受講した方、通訳者経験のある方
実施予定:1月の2日間 場所:京都市内の施設 募集:15名〜20名程度
参加費:2000円程
実践講座では初日に基調講演を予定しています。
実施体制:重野 前田 高嶋 政宗
協力:医療通訳アドバイザー
予算 国際交流協会 委託